新装版なるたる購入特典BOX届いた

2012年辺りから絶版になってた『なるたる』の新装版(全八巻)が昨年刊行され、その全巻購入特典の収納BOXが届いたのでレビューします。

 

f:id:pamarylis:20180626223653j:image

こんな感じで段ボールに梱包されて届きました(画像が見辛いのは見易く撮る能力がないからです)。

「BOXデザインは鬼頭莫宏監修!」との謳い文句が単行本帯に書いてましたが、描き下ろしイラストを期待していた人はこの時点で死亡です。
f:id:pamarylis:20180626224828j:image

BOXは展開された状態で届いたので組み立てる必要がありました。説明書は入ってないし私の脳も弱ってるので何をどうすれば箱型になるのか分からず、「箱 組み立て方」とか「箱 はめ込み方」とかで検索してどうにか解決しました 。
f:id:pamarylis:20180626230402j:image
f:id:pamarylis:20180626230424j:image
このようになります。最終回の扉絵に使われた環状の龍と「NARUTARU」のアルファベットとが配置されています。シンプル。目立つ緑色の外観なので部屋の中で迷子にならない優れたデザインだと思いました。

最近はずっとPS4触ってるか研究してるかで特に出来事も無いのですが、見た映画の感想とかで更新再開できたら良いなと考えてます。でも一緒にブログ書いてた人たちみんな辞めちゃったし何だかなあ~。

(終)

『無垢の祈り』観てきた

※たぶんこれ、ネタバレです。

原作未読。子供が酷い目に遭う映画と聞いて観に行ってきた。前回ブログに書いた『誘拐犯』も拉致された少女が指を切断された末に解放される映画だったので(?)、今後もこういう映画の感想とかを続けていくんだと思う。

まず自分用に書き残したいことがあって、物語の時系列を把握する上で若干混乱するポイントがあった(具体的には開幕の時系列)。上映時間が短くて登場人物も少ない映画だったので、もう一度見れば解決できるだろう。

 

自分が見た内容はシンプルだったと思う。

10歳の少女フミは母親と義父の三人で暮らしているんだけど、まぁその義父がクソ野郎で、ろくに働かず母娘に暴力を振るって外から女を連れ込み、あまつさえフミに性的虐待を加え「お前が通報して俺が逮捕されても出所後には地の果てまでお前を追う、逃れられると思うなよ」みたいな脅しまで入れる。

義父の暴行に耐えるなか、部屋のテレビからは近所に出没する連続殺人鬼の凶行を伝えるニュースが連日耳に入る。いつしかフミは「あること」を頼むため、その殺人鬼に向けてメッセージを発するようになる……、みたいな感じ。

 

この手の作品観る時って「キツい……。でも目を逸らしちゃ駄目だ……」っていうメンタルの戦いになるんだけど、『無垢の祈り』はなかなかの強敵だった。義父のレイプ時に轟音BGMが鳴るのが一番キツくて、同時に映る人形(後述)の顔も普通に怖くてつらかった。あと工場のパイプラインを背景にフミが自転車漕いでるシーンあるんだけど、なぜか『アイドルマスターシンデレラガールズ』の17話で城ヶ崎莉嘉が橋の上をチャリでかっ飛ばすシーン(すごい解放感のある感動的なシーン!)が想起された。

あと個人的には、暴力シーン毎に異常者たちの理路整然とした語りが挿入されるのがインパクトあって、こいつらマメだなーって思った。

技法面というか映像面では概ね写実的な映像が続くんだけど、フミが義父の性的虐待によって耐え難い苦痛に曝されている場面ではその律が歪んで、義父にレイプされる少女型人形を見るフミ、っていう構図の画面になる。しかもその人形を操る黒子の女性までバッチリ画面に映り込んで演技するもんだから正直言ってややこしい。

「あまりにも苦しい状況になると脳のセーフティが働いて『虐待されているワタシを外側から見るワタシ』みたいな存在が召喚される」っていう感じの話がよくあるけどそういうアレだと思う。原作読んでないから何も考えられない。というかもう自分が何書いてるのか分かんない。彩度の高い映像が見たい……。

 

あとぜんぜんどうでもいいけど公式サイトのキャスト一覧で「主人公・フミ」とか「フミの義父・クスオ」とかの後に「小児性愛者・ペドフィリア」って続くのが面白くて、むっちゃ笑った。ペドフィリアって名前なのかよ、って。

……えっ、面白くない? 面白くないっすか……。

20160912:最近要約したSS

僕がショートストーリー、いわゆるSSを要約するバイトをしているのは以前書いた通りだ。他に書くこともないので、最近ネットで拾い読みしたSSの中で特に気に入った2作品を紹介してみようと思う。一応これらはコンペ選考中の作品らしいのでタイトル・作者名は伏せる。

 

 ①サバイバル島村卯月
ジャンル:アイドルマスターシンデレラガールズ、サバイバル、不条理
内容:ある日島村卯月が目覚めるとそこは広大な荒野で、彼女の首には不気味な装置の付いたチョーカーが巻き付いていた。近くに置いてあったホワイトボードには、その装置の正体がセンサー付き爆弾であり目覚めた地点から半径10kmの範囲外に出ると爆発するという説明書きが残されていた。初めのうちは半径10kmの無人地帯で生き抜く術を知らなかった卯月も、随所に配置されたサバイバルガイドを手にすることで強く成長し、岩山のボスたるサーベルタイガーとの一騎討ちに挑む程の力を得る。手製の黒曜石ナイフで虎の喉元を切り裂いたその瞬間、周囲でファンファーレが鳴り響き、「ドッキリ大成功」のフリップが掲げられる。346プロの同僚たちから「よく頑張ったね!」と拍手喝采で迎えられる卯月であったが、言語文明から遠ざけられていた彼女にはその言葉が理解できず、環境すべてが敵であるという野生の本能のままに同僚たちを惨殺してしまう。血溜まりの中でひとり叫び声を上げる卯月。これからどうなってしまうのだろうか。
感想:無力な少女が自然の中で生き抜くスキルを獲得する過程を描いたSSは流行りつつあるが、その中でも描写のホンモノっぽさを感じさせる作品は稀有なもので、「2ヶ月山籠りして書きました」という作者のあとがきも真に迫る雰囲気がある。気になる部分はいくつかあるが、サバイバルガイドを頼りに生存した卯月が言語文明を完全に忘却したというのは作者自身も違和感があったのだろうが、若干強引な論理展開が進行していたように思う。最後の敵がサーベルタイガーというのは意味不明だが、終盤の戦闘描写の緻密さと勢いにより押し切ることに成功している。いま一番人に薦めたいSS。

 

②異界迷い込み緒方智絵理

ジャンル:アイドルマスターシンデレラガールズ、異界もの
内容:四つ葉のクローバーを探しに出掛けた緒方智絵理。初めのうちは植物好きなアイドル仲間たちと楽しく探し回っていたが、日暮れ時になっても四つ葉探しに熱中する智絵理に呆れた仲間たちは彼女を置いて帰ってしまう。一人になった後も黙々と四つ葉探しを続ける智絵理であったが、次のスポットへと向かう高架下のトンネルを通り抜けるときに怪しげな老婆に声を掛けられる。"四つ葉のクローバーがたくさん摘める場所があるよ"、そう告げられた智絵理は老婆に言われた通りに道を辿る。振り返りながらトンネルを出て、右を見ながら左に曲がる、両目を閉じて7秒歩く、息を止めながら10秒小走り、両手を筒状に丸めて双眼鏡のように覗きながら前進、曲がり角を270°回って右折して、駆け抜ける。一本道の突き当たりには空き地があり、そこには一面に四つ葉のクローバーが生い茂っていた。「みんなの分も摘んで、幸せを分けてあげよう!」と四つ葉を摘んでゆく智絵理。両手いっぱいにクローバーを抱える頃には完全に夜になっていた。慌てて来た道を戻る智絵理だが、どうしても老婆とすれ違ったトンネルに戻ることが出来ない。名前も聞いたことのない町を半分泣きながらさまよう智絵理。とうとう疲れ切ってしまった彼女は偶然通り掛かった民宿に泊めて貰うことになった。お金を持っていないと尻ごむ智絵理に宿主は"代わりにそれを頂こう"と両手いっぱいのクローバーを指差す。彼女は少し躊躇った後にそのクローバーを差し出し、案内された部屋で眠りに就く。朝、目を覚ました智絵理はなんとかして件のトンネルに辿り着き、見知った場所へ帰ることが出来た。心配したらしい両親や同僚に「四つ葉のクローバーを探していて…」と説明する智絵理だが、どうにも納得して貰えない。その後いつもの公園へクローバーを摘みに出掛ける智絵理だが、辺りの様子に違和感があった。違和感の正体に気付いた、その公園には四つ葉のクローバーしか生えていなかったのだ。公園を出たあとも何処を探しても三つ葉のクローバーを見付けられない智絵理は途方に暮れ、SSは幕を閉じる。

感想:異界迷い込みものは若干廃れつつあるジャンルですが、その分野と「引っ込み思案な女の子」との相性はやはり抜群で、内気な緒方智絵理が自分なりの幸せを喪失する展開にはゾクッとした。物好きさんにおすすめです。

映画『HiGH&LOW THE MOVIE』

映画『HiGH&LOW THE MOVIE』観てきた。かなり気に入ったのでブログ再開する起爆剤にしちゃう。(最近マジで忙しくて全然更新してなかった……) 

俺は「繊細・耽美・寂寥感」をスローガンに生きてるわけで、EXILE TRIBEが主導する革新的エンターテインメント「HiGH&LOW」には興味ナシでドラマも未視聴だったんだけど、テレビの特番かなんかで映画『HiGH&LOW THE MOVIE』のPV↓を見て印象が変わった。 

続きを読む

艦これアーケード初回プレイの感想?的な

艦これ』ってもう自分の中では過去のものになってたんだけど、艦これアーケードが稼働早々賑わっているらしいと聞いて、せっかくだしムーブメントに乗っかるか~って感じでゲーセンに行ってきた話。

続きを読む