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二月二十九日、『煙か土か食い物』、ショコラ・ティアラ、SS要約

近況報告。

舞城王太郎の『煙か土か食い物』読んだ

舞城王太郎作品はスピーディな感覚というかストライドの幅が長いセンテンスを一気に読み上げられる文体が売りという気がするが俺はあんまり読んだことがなくて中学生くらいの頃に『九十九十九』を一回投げ出して以来縁がなかった。そんな感じで履修放棄していたんだけど先日帰省したら姉が『煙か土か食い物』を貸してくれたので予定もないし読むかぁって思ってパラパラ捲ると案外俺はこの文体好きだなっていうか文体模写の真似事を始めるくらい気に入ってしまったんだけどあんまり上手く模写れている気はしないし読点の打ち所が判然としなくて気持ち悪くなってきた。ストーリーは一口で言うと破天荒かつ知的な四人兄弟がカッコよく暴れ回るミステリという趣きで全体通してかなり楽しく読んでたんだけど、中学生くらいの頃にちゃんと読破しておけばよかったなーみたいな後悔も感じたので来世では中学生になったらコレ真っ先に読みます。あと続編の『暗闇の中で子供』は姉が持ってなかったので読めなかった。ホーリーシット。

 

赤城みりあが歌うショコラ・ティアラについて

アイドルマスターシンデレラガールズのキャラクター三村かな子のソロ曲「ショコラ・ティアラ」を赤城みりあが歌ったバージョンがアニメ円盤5巻特典CDに収録されているらしいのでYoutubeで試聴した。「ショコラ・ティアラ」は、自身に何の取り柄も見出せないなりに前向きに生きる17歳の三村かな子が歌っていると思うと響いてくるものがあるが、11歳(書いている私と同じ!)の赤城みりあが歌うには若干ミスマッチな面もあるなぁって思った。まあかわいいから何でもいいや。

 

③SS要約について

「SS」という創作形式がある(断っておくが星新一のショート・ショートとは別物だ)ことをご存知だろうか。私は現在そのSSを要約することで生計を立てているのだが、いまひとつ自分の仕事がどのように金に結びついているのか不明瞭なのだ。

具体的に言うと、ネットに転がっているSSを適当に要約してプリントアウトして、毎週火曜日の午後二時ごろに要約済SSをとある雑居ビル内の事務所に提出して、即金で10万円の入った封筒を受け取っている。その後要約したSSがどこに流れて誰の手に渡るのかは不明で、そんなものに大金を出す人が存在するとも思えない。とにかく若干怪しい香りはするが、SS要約師の資格を持っていたら誰でも出来る仕事なので興味のある方は是非調べてみるとよいだろう。