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『双子の帝國』を購入して鬼頭莫宏サイン会の整理券をゲットした話

鬼頭莫宏のサイン会の整理券をゲットした話。

 

3月9日に鬼頭莫宏の最新作『双子の帝國』第一巻が発売……という話は前にした。

それを記念して3月19日(土)に渋谷TSUTAYAでサイン会が開かれるんだけど、サイン会は整理券制で『双子の帝國』のコミックス購入者に整理券が先着80名限定で配布される段取りだった。

私淑する鬼頭莫宏先生のサイン会、絶対に行きたい。

でも80枚っていう数字は開店時刻の10時前に並ばないと配布が終了しているのか、それとも急がなくても余裕で貰えるのか、ちょっと判らなかった。3月9日は水曜日だけど、平日の朝っぱらから鬼頭莫宏のサイン会のために並ぶ人がいるのだろうか。いろいろ調べてみた。

 

a.鬼頭莫宏のファン層・ファン人口

→2012年に日吉(渋谷と横浜の中間地点くらい)の書店で開かれた鬼頭莫宏のサイン会の動画があるので、それをチェックした。整理券の配布開始は金曜日でサイン会開催は日曜日。今回のサイン会の参考になるはずだ。

www.youtube.com

サイン会の様子は7:30から。ここに映る連中が、俺の仮想敵だ。

ご覧の通り一見して多様な人間が集まっているようだが、ヒマそうに見えるという点は共通している。ヒマそうな連中なので、開店時間前から並ぶことは可能だろう。

 

しかし、これだけの情報では俺が開店前から並ぶ必要があるのかいまいち判然としない。そこで漫画家のサイン会というものがどの程度の注目度で、どの程度の競争率なのかを知るために、参考資料b.を照会した。

 

b.漫画家・中村明日美子のサイン会の情報

→「漫画家 サイン会 整理券」とかで検索したら、↓がヒットした。

このNaverまとめによると、2011年に渋谷TSUTAYAで開かれた中村明日美子のサイン会は6時から並んでも間に合わないレベルの盛況ぶりだったらしい。マジかよ!?って思ったけど、中村明日美子っていうとかなり人気の作家だ。俺が購読している漫画雑誌「楽園」でも看板を背負ってる感じだし、女性を中心に信者が多い印象がある。

鬼頭莫宏中村明日美子の人気度を単純比較すると、現在鬼頭は『なるたる』『ぼくらの』という2本のアニメ化作品に恵まれている。それに対して2011年当時の中村明日美子はアニメか作品ゼロ本である(現在でこそ『同級生』があるが)。

つまり鬼頭莫宏は、2011年当時の中村明日美子と比較して圧倒的に人気のある作家だと言えるのではないか。整理券配布が平日に実施されるということを加味して、俺は現地に6時到着を目処とし、3月9日の予定は全部ドタキャンした。

 

そして当日、俺は6時に目が覚めた。スマホのスケジュール機能がよく判らない俺は、アラームの設定をミスって寝坊する羽目になってしまったのだ。

俺は渋谷に急ぐ。もしかしたらもう現地は鬼頭ファンで埋め尽くされているかもしれない。東急線の窓から外を見ると、東京上空には曇天が広がっていた。

渋谷に着いたのは7時前だった。これもうムリだなとか思いながら、TSUTAYAまでの道をトボトボ歩いて、途中でペットボトルのお茶を買った。

 

TSUTAYAに着いた。……でも様子が変だ。列が見当たらない。

一応レンタル物の返却で店に来た客が出入りしていたが、そこにいるはずの鬼頭莫宏ファンの大群が見当たらない。入り口付近を見ると数人の人間(性別や年齢層にこれといった共通項はないが、一様に目の輝きが失われていた)が壁を背に横並びになっていたので、その中の一人に俺は声を掛けた。

 

「あの、ここに鬼頭莫宏先生のファンがたくさん並んでいると思って来たんですけど……」

その人は俺(言うまでもなく11歳の女の子だ)の方を見て答えた。

「お嬢さん、今ここに並んでいる私たちが、鬼頭莫宏先生のファンなんだよ」

俺は驚いた。鬼頭莫宏のファンが、たったこれだけしか来ていない!?あの、カリスマ的存在のために朝から悪天候を押して駆けつけるファンがたったこれだけ???

 

俺は言いようのない寂しさを引き摺りつつ数時間並び、整理券を獲得した……。

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開店時間前から並んでいた列が捌けた時点で、整理券は30枚程度しか配り終えていなかったらしい。特定とか怖いし整理番号隠しちゃお🐱

 

 

あっ、配布終了の告知が11日に流れてました。

 

という訳でしばらくの間、サイン会に向けてコンセントレーションを高めたいと思います。

チャオ☆